(財)函館市文化・スポーツ振興財団主催による平成22年度新人演奏会(函館音楽協会 協力)が７月１８日(日)１５時００分より函館市芸術ホールにて開催されました。
新人演奏会は当初、函館音楽協会の事業として行っておりましたが、平成12年度より財団法人函館市文化・スポーツ振興財団の主催事業として開催され、今年で11回目を迎えました。
今回は、ピアノ独奏（2名）、トランペット独唱（1名）、ゲスト出演（ピアノ独奏）の4ステージが披露されました。
出演者の皆様よりお声を聞かせていただきました。
平成22年度 新人演奏会
■日時／2010年7月18日(日) 開場14:30 開演15:00
■場所／函館市芸術ホール(ハーモニー五稜郭）
■料金／一般1000円 学生500円
■主催／(財)函館市文化・スポーツ振興財団
■協力／函館音楽協会
阿部 四季穂
今回新人演奏会に参加させていただく事ができ、大勢のお客様の前での演奏ということで、どこまで自分を表現出来るか心配するとともに他の出演者の演奏も楽しみでした。私にとりましては、まだまだ沢山の課題が山積みですが、今まで以上に音楽を楽しんで行きたいと心から思いました。新人演奏会のような場に出演出来たこと、そして担当者の方や関係者の皆様、今まで支えて下さった両親、演奏会に来て下さった方々の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。とても素敵な経験をさせて頂きありがとうございました。
川村佳菜恵
この度、新人演奏会に出演させて頂き、ありがとうございました。生まれ育ったこの大好きな函館で、これまでは学生という立場でしたが、この度は社会人として舞台に立たせて頂き、演奏できたことを光栄に思います。何よりも、ピアノを通じて心から楽しみながら曲への自分への想いを表現することができ、これまでとは違う充実感が得られたことを嬉しく思います。このような機会を与えてくださった函館市・文化スポーツ振興財団、函館音楽協会の皆様、ならびに恩師の先生方に心より感謝申し上げます。今回の貴重な経験を活かし、今後も音楽を学び続けたいと思います。
高田未帆
今回、新人演奏会に参加させて頂けた事は大変貴重で、皆様からの暖かいご声援は私たち出演者にとって、とてもありがたく励みとなるものでした。聴きにきて下さった皆さま、関係者の方々、友人、家族にとても感謝の気持ちでいっぱいです。
■プログラム／
R.シューマン：幻想曲 ハ長調 作品17より 第1楽章／阿部四季穂(p)
B.バルトーク：15のハンガリー農民の歌／川村佳菜恵(p)
T.アルビノーニ：協奏曲 ハ長調
C.サン＝サーンス：トランペットとピアノのための幻想曲 変ホ長調／高田未帆(Tp) 畑中佳子(p)
W.A.モーツァルト：ピアノソナタ 第9番 二長調 K.311
J.S.バッハ／F.ブゾーニ：シャコンヌ（無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より）／ゲスト出演 類家 唯(p)
