畑中一映氏 函館市文化団体協議会 青麒章受章

畑中一映.jpg函館音楽協会会員、畑中一映氏がこのたび函館市文化団体協議会 青麒章を受章されました。氏は平成24年1月12日東京で開催された「第13回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA アジア大会」アマチュアソロB部門でただ一人金賞を受賞し優勝されました。また、7月には優勝記念チャリティピアノリサイタルをすべてショパンの曲で開催し、明晰な楽曲分析と格調高い音楽性、国際レベルの演奏技術に裏打ちされた高水準の演奏で超満員の聴衆に深い感銘を与えました。これらの実績は函館市における文化への寄与が著しく、今後の活躍が更に期待されると高く評価されました。このたびの受賞、心からお祝い申しあげます。
畑中一映氏より喜びのお声を頂戴いたしました。


青麒章受章にあたって               
                                            畑中 一映
この度、函館市文化団体協議会より平成24年度「青麒章」を頂きました。受章に際しましては、函館音楽協会の皆様方の強いお力添えあってのことと、心より感謝申し上げます。11月22日に行われた受章式では、市長および各団体代表、沢山の会員の皆さまの前で、身の引き締まる思いでシューマン=リストの「献呈」を受章演奏させて頂きました。函館に帰って来て7年以上が経ちました。平成22年度に函館音楽協会奨励賞、平成23年度には私が代表を務めるクレアシオンが音楽協会奨励賞を受賞しました。長年継続してきたことを認めて頂き、大変嬉しく思っております。受章の重みを受けとめ、皆様から頂いた沢山のことを還元できるよう、今後も函館音楽界のさらなる発展のため力を尽くしたいと思います。皆様今度とも何卒宜しくお願い致します。P1100777.JPGP1100780.JPG
(左:函館市文化団体協議会の宍戸会長より表彰される畑中一映氏)
(右:祝賀演奏で「献呈」を披露)
写真/松石 隆