9/23 第54回 函館音楽協会ジュニアコンサート

第54回函館音楽協会ジュニアコンサートが開催されました。
独唱、ピアノ、ピアノ連弾、2台ピアノ、ヴァイオリンの28組が演奏を披露しました。
第54回函館音楽協会ジュニアコンサート
日時/2013年9月23日(月・祝) 13:30開演
場所/函館市芸術ホール
入場料/無料
主催/函館音楽協会
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出演者より感想文をいただきました。
「新しい挑戦」-2台ピアノによる演奏-
                                     亀田小学校6年 荻原るうか
私は,グルリット作曲のロンドを畑中ゆきちゃんと2台ピアノで演奏しました。その理由は,新しいことに挑戦してみたかったのと,何度か一緒に連弾をしたことがあるゆきちゃんとなら,2台ピアノもきっと楽しく弾くことが出来ると思ったからです。練習の時は,ゆきちゃんの音にどうこたえようか考えながら弾くのがとても楽しかったです。本番ではピアノで楽しくおしゃべりができました。コーダを息ピッタリで弾くことができたのが特に嬉しかったです。
 次は,ピアノでどんなことが出来るのかわくわくしています。これからも新しいことにどんどん挑戦していきたいと思っています。
 いつも丁寧に楽しく教えて下さる伊藤先生,譜めくりをして下さった東出先生,そして,ゆきちゃん,ありがとうございました。
ジュニアコンサートに出演して
                                    市立函館高校3年 磯野史織
私は、このたびの第54回ジュニアコンサートに参加し、マルティーニ作曲のイタリア歌曲である『piacer d’amor(愛の喜びは)』と、平井康三郎作曲の日本歌曲『九十九里浜』の二曲を歌いました。このジュニアコンサートへの参加は4回目で、高校3年なので今回が最後となりました。年に一度の函館市内の幼稚園児から高校生までの演奏を聴くことができる良い機会で、毎回特に小さい子どもたちの純粋で真剣な姿勢に感動させられました。
私は中学1年の時から佐藤朋子先生に声楽を習い始め、たくさんのイタリア歌曲に挑戦してきましたが、今回歌った『piacer d’amor』は特に思い入れのある曲です。初めてこの曲を習った当初は高音部分が出なかったため苦手としていた曲でしたが、年数を重ねるうちに楽に出せるようになりました。コンクールなどにもこの曲で出場したため、練習量は他の曲とは比べものになりません。毎日、練習の中で課題が見つかるので、それを確実に克服していってもっと良いものにしたいです。
『九十九里浜』は、今年5月頃から始めた曲で、私にとって初めての日本語の曲でしたが、歌詞が普段使う言葉ではないので歌詞を理解して歌えるようになるまで時間がかかりました。とてもドラマティックな曲なので、その歌詞に描かれている情景を思い浮かべながら歌うよう心がけました。
ジュニアコンサートの本番では、最後の舞台として今まで練習してきた成果を発揮することができたと思います。
私は、何より歌うことが大好きです。これからも声楽を続け、より向上していけるように練習を重ねていきたいと思います。
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