平成26年 新年挨拶

yoshida_junko謹んで新春のお慶びを申し上げます。

皆様におかれましては、平成26年の新春を晴れやかにお迎えの事とお慶び申し上げます。本年も皆様にとりましてより良い年になりますよう、心からご祈念申し上げます。

昨年の各事業は、会員の皆様のご協力並びに担当幹事各位のご尽力により、つつがなく遂行させていただきました。心よりお礼を申し上げます。本年の事業におきましても、一層の充実を図りながら進めて参りたいと思いますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

さて、会員の皆様は、当協会が設立された1936年より78年間の永きに渡り、函館を中心に音楽芸術の振興に携わって来られました。設立当初は、その活動範囲が函館市及び近郊市町村に限られていましたが、地方会員の皆様のご尽力もいただき、徐々に道南、北海道、そして全国へと拡大いたしました。活動内容も豊かさを増し、現在60%の会員が民間及び主宰音楽教室での演奏指導を主として活動され、教育機関での音楽教育を活動の主とする会員が16%、演奏及び創作を活動の主とする会員が15%、その他9%の方も様々な形で音楽振興に力を注がれています。

国内で「音楽協会」という名称で活動している団体は他都市にも幾つかございます。しかし、いずれも歴史は浅く、愛好会としての目的を持つ会もあることから、各分野の専門家が集う当協会は大変貴重な存在である、との評価をいただいております。2016年に80周年を迎えるにあたり、本年は今一度初心に戻り、当協会の将来について熟議する年であると考えます。是非、皆様のご意見を賜りたくお願い申し上げます。

函館音楽協会 会長 吉田淳子

コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。