函館音楽協会 第62回ジュニアコンサート

函館音楽協会第62回ジュニアコンサートが9月23日(木・祝)函館市芸術ホールで開催されました。
ジュニアコンサートは函館とその近郊で音楽を学ぶ子供たちのコンサートで、
今年度は、ピアノ・ヴァイオリン・フルート・オーボエ・アルトサクソフォーン・ユーフォニアム・チューバ・声楽と、音色豊かな42ステージが披露され、会場からは温かい拍手が送られていました。


4時間半に及ぶ大演奏会となりましたが、道の感染防止策チェックリスト(※)に基づいた上で、例年演奏会の最後に行われる写真撮影を中盤の休憩時に2度に分けて行うなど、密にならないよう最大限の配慮のもと行われました。
お客様には入場時の検温・消毒に加え、ご来場シートへご連絡先と座席番号の記入のご協力を頂き、延べ240名ほどのお客様にお越しいただきました。皆さまの多大なご協力をいただき安全に開催できましたことを改めて御礼申し上げます。
なお、当日お客様からご協力頂いた情報は、保健所等より情報提供を求められませんでしたので、情報管理を徹底し破棄いたします。

出演した、小山空大さんと成迫萌桜さんより感想をいただきました。


◇北斗市立浜分小学校6年 小山空大(ピアノ)

ぼくは今回初めてジュニアコンサートにピアノ独奏で参加し、二曲演奏させていただきました。なぜ、この二曲を選曲したかというと、T’s Waltzは、ぼくが好きそうな曲を先生が選んでくれてぼく自身も気に入ったからです。マズルカは、色々な曲を先生がひいてくれた中でぼくが挑戦してみたいと思い選びました。最初はとても難しかったけど、どんどん練習するとひけるようになりました。
本番の日、リハーサルで、最後に先生からアドバイスをいただき、おちついて本番に向かいました。とても緊張しましたが、今までの中で一番上手にひけました。
コンサートではピアノ以外の演奏を聞けてとても刺激になりました。印象に残ったのはヴァイオリンです。表現力はもちろん、ホールにひびき渡る音色や指使いが素晴らしいと思いました。このような機会はあまりなかったので、このコンサートに出れてよかったです。


◇函館市立函館高等学校3年 成迫萌桜(ユーフォニアム)

私にとっては最初で最後のジュニアコンサートに出演させていただきました。このように演奏させていただける場というのは本当に貴重なもので、自分自身の経験としてだけではなく、同じ出演者の方々の演奏を聴いて、たくさんの刺激をもらいました。
小学生から高校生まで、歌から器楽から本当にたくさんの音楽に出会うことができ、改めて音楽の楽しさを再認識させられるような素晴らしい機会でした。このように同じ地域で音楽をやっている仲間と出会ったり、演奏を聴ける機会があるということは、本当に素敵なことだと思います。
今はたくさんの方々に来ていただくことは難しい状況下にありますが、今後もこういった活動を通して、音楽にたくさん触れられるような機会があるといいなあと思っております。
今回の開催、運営にあたってくださった関係者の方々に感謝申し上げます。素晴らしい機会をありがとうございました。




(※)北海道感染防止策チェックリスト2P-5P  (全8ページ中該当項を掲載)


函館音楽協会 第62回ジュニアコンサート
日時 :2021年9月23日(木・祝)開場13:00 開演13:30 終演予定18:05
会場 :函館市芸術ホール
入場料:無料
主催 :函館音楽協会
問い合わせ:080-6859-8462(コンサート専用電話)