新年のごあいさつ

謹んで新春をお祝い申し上げます。
 昨年も会員皆様のご協力のお陰で、各事業が滞りなく開催することができました、心より感謝申し上げます。
 今年はいよいよ函館音楽協会創立90周年のアニヴァーサリー・イヤーです。
本年11月8日(日)、函館市芸術ホールに於いて、会員総力を上げて記念演奏会を開催する予定ですので、引き続きお力添えくださいますようお願い申し上げます。

 そして、もう一つのアニヴァーサリー。この度、函館音楽協会会報「カリヨン」が大きな節目となる100号を迎えました。カリヨンは調律された複数の鐘を組み合わせ、鍵盤やペダルを使ってメロディを演奏する楽器ですが、街に時を告げるその音色は、不幸を追い払い、幸せを呼ぶ平和の象徴、といわれています。私たちが手にする会報がカリヨンとは、なんて素敵なネーミングでしょう、改めて先輩方のセンスに感服します。
 「カリヨン」は昭和36年(1961年)、恩賀寿一会長の時に創刊し、今年で64年目となります。定演の演奏会批評が載っていて、ドキドキしながら手にした時代もありました。カリヨンは会員同士を繋ぐ揺るぎない存在です。今後、時代に呼応して変化していく事があったとしても、大切にしたいと思う事業の一つです。今までカリヨンの編集に携わってくださった歴代幹事の皆様、そして、今、担当してくださっている宮腰史江さん、三浦浩平さんに深く感謝の意を申し上げます。
 因みに、函館にあるカリヨンをスマホで検索しましたら、函館ラ・サール高等学校と函館白百合学園中学校、恵山町公園、に設置されている事がわかりました。     今年もカリヨンが函館の街に響きわたり、平和で良い年になりますように。そして、函館音楽協会にとっては今年の干支「丙午」にあやかり、芽が成長し、葉が広がり、成長著しい飛躍の年でありますように、と願います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

函館音楽協会会長 石丸典子
会報「カリヨン」100号(2026年1月発行)より