2012年 函館音楽協会 表彰式・新年会

DSCN1626.JPG平成23年度函館音楽協会協会賞・奨励賞表彰式、平成23年度函館市文化団体協議会白鳳章受章報告及び函館音楽協会新年会が、2012年1月28日(土)午後6時より五島軒本店王朝の間において、函館教育委員会教育長 山本真也様をはじめ、たくさんのご来賓の方々のご臨席を賜り開催されました。


はじめに協会賞・奨励賞表彰式が行われ、宮崎敏副会長より受賞理由及び受賞者の紹介、吉田淳子会長より賞状と副賞が授与されました。ご来賓の函館市教育委員会 教育長 山本真也様、函館合唱連盟 理事長 大阪吉明様よりご祝辞を頂いた後、協会賞受賞された髙市一男(雅楽司峰)氏、奨励賞受賞されたクレアシオン 代表 畑中一映氏より謝辞がありました。次に信田誠氏が白鳳章を受章されたことについて吉田淳子会長よりご報告がありました。
 続いて新年会が行われ、吉田淳子会長の挨拶後、函館市文化団体協議会 事務局長 大川冨美男様より新年のご挨拶を賜りました。次に乾杯のご発声を北海道新聞社函館支社 報道部長 小沢信行様より頂き、華やかに新年の宴が開始されました。続いて祝賀演奏が行われ、関悌氏のピアノによるドビュッシー作曲「亜麻色の髪の乙女」とJ.S.バッハ作曲「主よ、人の望みの喜びよ」が華やかに演奏されました。後半にはイントロクイズなどで盛り上がりました。最後に滝廉太郎の「花」を信田誠氏の指揮と武井佳子氏のピアノ伴奏により出席者全員で合唱した後、しめの乾杯のご発声を函館新聞社 編集局長 國井正行様よりいただき、盛況のうちに会を終了することが出来ました。
髙市一男(雅楽司峰)氏、クレアシオン 代表 畑中一映氏よりお喜びの声をきかせていただきました。



若返れと叱咤され
髙 市 雅楽司峰
平成23年も暮れようとするところに、「函館音楽協会から協会賞を受賞することになったよ、おめでとう」とのFAXが送られ、思わずびっくりするものの、この年寄りをからかってと忘れていたところ。
 新年になり、函館市民オペラにかかわっている方々から年賀状に、函館音楽協会賞おめでとうとの言葉があり、暮れのFAXが真実であることを知り、なんでこんな爺さんにと、おどろきました。
 1月11日の新聞に凄い写真と共に協会賞受賞の記事が載ったとたん、電話やFAXが鳴りっぱなし。教え子やら、函館市民オペラ関係の方、函館三曲協会の方方のお祝いのお言葉に嬉しい悲鳴でした。
 また、病院に診察に行くと、なんとお医者さんが新聞を広げ写真を指しておめでとうと祝福してくれ、はたまた行きなれた温泉では、受付嬢に「新聞みましたよ」と祝福され、湯船に入っては「新聞見たよ」とにこにこされて頭を掻く始末。
 これでは老いた老いたと逃げてはおれず、これを起爆剤に、若返りの妙薬として頑張らねばと意気込んでおります。
奨励賞受賞に際して
                               クレアシオン代表 畑中 一映
平成23年度函館音楽協会奨励賞をクレアシオンが受賞することになり、団体としての受賞を大変光栄に思います。これまでの積み重ねを評価頂いた喜びが日ごとに実感を増し、会員一同心より嬉しく思っております。クレアシオンは平成6年、若手音楽家が交流を通して意識の向上に努め、地域音楽文化へ貢献することを目的に結成されました。平成19年の第51回演奏会までを高橋吉隆代表、引地桂子事務局長による体制で行い、顧問の寺中哲ニ先生にも大変にお世話になりました。第52回からは現代表、及び松石隆事務局長のもと、平成23年の第70回演奏会「History」まで年4回の演奏会を延べ18年間継続して参りました。昨年度は会員22名、スタッフ3名で企画・運営を行っています。中心メンバーはすでに若手ではなくなりましたが、この数年、海外で研鑽を積まれた素晴らしい若手メンバーの入会も多くあり、これからも良い雰囲気の中、質の高い音楽を提供して参りたいと考えております。年4回の開催というのは大変なこともありますが、お客様からの称賛が励みとなり、今後もクレアシオンコンサートを変わらず継続して参りたいと思います。これまで同様、皆々様の温かいご指導ご鞭撻を何卒宜しくお願い致します。この度は誠に有難うございました。
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